2日間で京都と大津の有名な桜の観光スポットを満喫できる、よくばりなプラン!
一年で一番華やいだ雰囲気があふれる街並みが楽しめます。
暖か春の陽気の中、風情溢れる京都、大津の寺社仏閣を散策しませんか?
満開の桜を見て、「日本に四季があってよかった」と思わずにはいられない”日本の心” 桜を堪能し、おいしい食事も楽しめる一泊二日の旅行です。
1日目は平安神宮からスタート。紅しだれ桜が紡ぎ出す光景は、谷崎潤一郎や川端康成の小説の中でも、春の京都を代表する格別な風景として描かれています。
桜が舞う京都市内、平安神宮に向かう街並みを見ながら、旅の始まりを楽しみましょう。
【バスで】
JR「京都駅」・阪急「河原町駅」より、市バス5、100系統他「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車すぐ
【電車で】
地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩10分
【お車で】
名神高速道路「京都東インター」より、三条通を西へ約20分
園内には、約3000本の桜の木が競うように花を咲かせる、京都を代表する桜の名所。
神苑(名勝)は約3万平方メートルの池泉回遊式庭園で、東、中、西、南の4苑にわかれ、それぞれ四季の花が見事に咲きます。
平安遷都1100年祭(1895年・明治28)に市民の総社として鎮座し、桓武、孝明両天皇を祀っています。平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など朱塗りの美しい建築を見ることができます。
春は、ポストカードや八つ橋、桜の塩漬けなど、期間限定で授与される桜記念品もございます。
平安神宮からは春の陽気の中を歩いて、哲学の道へ。
日本の桜名所100選にも選ばれた哲学の道。
哲学者西田幾多郎が思案しながら歩いた事からそう呼ばれるようになりました。
約1.8㎞の道沿いには、関雪桜(ソメイヨシノ)をはじめ、約450本の桜が植えられており、トンネルを通り抜けることができます。
道沿いに流れる琵琶湖疎水に映り込む桜も美しいですが、シーズン後半の風で散った桜が水面に連なる花いかだも見物です。
【哲学の道で立ち寄れる観光スポット】
■大豊神社:日本で唯一狛犬ならぬ”狛ねずみ”がいる神社
■法然院:俗気がなく、味わい深い小さな山寺
■永観堂:長い廊下が雰囲気たっぷりのお寺
■銀閣寺:東山文化を代表する、簡素で気品のあるお寺
南禅寺の桜の見所は、三門と法堂、方丈を合わせた長方形の空間。
春の南禅寺は、京都屈指の観光名所です。特に桜が綺麗に咲く三門付近は、沢山の人で賑わいます。
南禅寺は、亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、正応4年(1291年)に寺に改め禅林禅寺と名づけられました。
室町時代には「五山の上」として、日本の禅宗のなかで最も高い位につき、五山文学の中心地として栄えたと言われています。
創建当時の伽藍は応仁の乱で焼失してしまい、広大な敷地に立つ現在の伽藍は、桃山時代の再建がほとんどです。
石川五右衛門の「絶景かな絶景かな……」という科白で知られる「南禅寺山門」は伽羅の三門を指します。ぜひ、登ってみてはいかがですか?
京都という街はお寺の数が多く、それに合わせて美味しいお豆腐のお店が数多くあります。
湯豆腐発祥のお店といわれる老舗のゆどうふ屋さん「総本家ゆどうふ奥丹」はいつも行列のたえない大人気店。お座敷でゆっくり寛ぎ、桜の美しい風景を眺めルことができます。
また、輸入スパイスと京都ならではの出汁のバランスが上手く取れた、日の出うどんの「特カレーうどん」もおすすめ。
京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から次の目的地に向かう前に、蹴上インクラインにも立ち寄ってみませんか?
蹴上インクラインは琵琶湖疎水の高低差があるこの区間を船が行き来するために作られました。全長584mで世界最長の長さを誇ります。
現在は使用されていませんが、今も残る敷設された線路沿いの坂道で見事な桜並木を見ることができます。
京都の桜を満喫したら、本日のお宿へ向かいます。
【電車】京都市営地下鉄東西線
蹴上駅から山科駅へ。JR湖西線に乗り換えておごと温泉駅へと向かいます。
※乗換時、JR琵琶湖線とお間違いのないようお気をつけ下さい。
【お車】
三条通(旧東海道)から西大津バイパス(国道161号線)
経由、仰木雄琴下車(京都東ICよりおよそ20分)
その後、おごと温泉旅館の温泉でゆっくり、心と体を癒します。
おごと温泉の各宿泊施設では、琵琶湖を眺めながらの大浴場露天風呂や客室露天風呂など雰囲気も素晴らしく、美肌の湯とも言われる上質なpH値9.0アルカリ性単純温泉を提供しています。
各旅館とも、お料理・お酒、ラウンジやカラオケルーム、マッサージやエステなど、趣向を凝らしたサービスをご用意しています。
琵琶湖クルーズを楽しみ、温泉でほっこり、柔らかくなり、美味しいお料理を召し上がっていただき、館内で趣の違うお酒を楽しんでいただき・・・。そのまま琵琶湖の美しい夜景を見ながらお休みください。
翌日は朝食後、路線バスで日吉大社へ(朝食前の、朝の温泉もおすすめ!)
旅館でのチェックイン・チェックアウトにあわせた時刻に、JR比叡山坂本駅⇔堅田駅間(おごと温泉経由)の便利な路線バス(江若バス123系統)が運行しています。
日吉大社の表参道にずらりと並んだ桜並木は滋賀県屈指の桜スポットです。
桜のトンネルを散策しながら素敵な1日のはじまりです。
日吉大社は、重要伝統的建造物群保存地区として選定されているほか、歴史的風土保存区域にも指定され、季節を問わず多くの人々で賑わいます。
健脚な方は30分程八王子山の山道を登ったところにある奥宮へ行ってみるのもいいかも知れませんね。
【日本天台三総本山特別巡拝券】
比叡山延暦寺、三井寺、西教寺を参拝できる特別巡拝券が各寺院とおごと温泉観光公園で発売されています。
日吉大社から15分程歩けば、西教寺に到着します。
見ごろは4月初旬頃。満開の桜と日本一の湖という素晴らしい景色が広がるお寺。桜の向こうにびわ湖を望むことができます。4つの庭園は桃山から江戸初期に作庭されたもので、それぞれが異なった趣を楽しむことができます。
西教寺は全国に450以上の末寺を持つ天台真盛宗の総本山です。聖徳太子が創建し、室町時代末期に真盛が入寺して再興しました。荘厳な風格を誇る本堂、伏見城から移した客殿、狩野派による襖絵など、多くの見所があります。
昼食は坂本駅に戻って、坂本名物のおそばがおすすめ。
【日本天台三総本山特別巡拝券】
比叡山延暦寺、三井寺、西教寺を参拝できる特別巡拝券が各寺院とおごと温泉観光公園で発売されています。
境内には約1000本の桜があり、4月上旬から中旬の見頃の時期にはソメイヨシノとヤマザクラで桜色に染まります。
夜には美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれるオススメの観光スポット。
三井寺は、正式名称を「長等山園城寺」と言います。
歴史は古く、7世紀から多くの皇室・貴族・武家の人々に信仰されてきました。 三井寺の伽藍はどれも大変有名で、国宝や重要文化財になっているものがたくさんあります。三井寺の秘仏と呼ばれるものもあり、見応えがあります。
【日本天台三総本山特別巡拝券】
比叡山延暦寺、三井寺、西教寺を参拝できる特別巡拝券が各寺院とおごと温泉観光公園で発売されています。
【三井寺力餅】
大津名物の力餅は地元の人にも愛される老舗の和菓子屋「三井寺力餅本家」の和菓子。ほんのり緑色のきなこは大豆・青大豆・抹茶を使用。
柔らか〜いお餅に黒密ときな粉がたっぷりとかかった力餅は風味も良くて美味しい一品です。店内で召し上がる事も可能です。
【近江牛 品川亭】
三井寺駅前にあるお肉屋さんで、その場で揚げた近江牛コロッケはいかが?
近江牛の旨味をギュッと閉じ込めたアツアツ、ホクホクのコロッケ以外にもフライやメンチカツ、サラダにお惣菜も充実。
沢山歩いたので、今夜の夕飯はちょっと楽してお惣菜を買って帰るのも◎
お疲れ様でした!
お帰りは、電車でしたら京阪電車三井寺駅から皇子山駅で、京都駅行きのJR湖西線に乗り換えてください。
お車でしたら、国道161号線経由で京都東IC(約10分)から名神高速道路へお進みください。
【電車で】京阪電車
・三井寺駅から坂本行に乗って2駅の皇子山駅で下車。
隣接のJR湖西線に乗り換え、大津京駅から京都駅へ(約10分)
【お車で】
・国道161号線経由で京都東IC(約10分)から名神高速道路へ。
・国道1号線経由で大津IC(約10分)から名神高速道路へ。